「けんしん」は「健診」と「検診」の二つがあり、意味が異なります。「健診」は健康診断の略で、全身の健康状態をチェックし、病気の予防や早期発見を目的とします。一方、「検診」は特定の病気、特にがんなどを早期に発見するための検査を指します。
いじま内科・消化器内科ではどちらの「けんしん」も受けていただける設備を用意しています。
診察および各種の検査で健康状態を評価することで健康の維持や疾患の予防・早期発見に役立てるものです。
(一般健康診断)
会社勤めの方は、1年に1回以上は会社の健康診断を受けていると思います。
定期健康診断は、事業者が労働者に対して1年に1回以上実施することが法令で義務付けられています。
また検査内容も法令で定められており、身長・体重・腹囲測定、血圧測定、血液検査(肝機能・腎機能・コレステロール・糖尿病・痛風・貧血など)、尿検査が含まれます。
(特定健診、メタボ健診)
生活習慣病の予防を目的に、2008年から始まった健診です。メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の対策にもなることから、「メタボ健診」とも呼ばれます。
検査内容は身体計測、血液検査、尿検査が中心で、検査の結果により生活習慣病の発症リスクが高いと判断された方には、医師や保健師、管理栄養士による「特定保健指導」が実施されます。
身長・体重・腹囲測定、血圧測定、血液検査(肝機能・腎機能・コレステロール・糖尿病・痛風・貧血など)、尿検査が含まれます。
40歳以上の生活保護世帯員、20~39歳の方で①職場等で健診受診の機会がない②太田市国民健康保険に加入していない方が対象です。身体測定、血圧測定、血液検査、尿検査、心電図検査などを行います。
血液検査・尿検査・心電図・胸部レントゲン・視力測定・聴力測定などに対応しております。入職時・入学時健診や企業の職員健診ご相談ください。
「検診」とは、特定の病気を早期に発見するために行う診察や検査のことです。
日本人は2人に1人が一生のうちにがんと診断されます。がんは誰にでもなる可能性がある病気です。
また肝炎ウィルスは感染していても症状が現れにくいため肝硬変や肝がんに進行する危険があります。
「検診」により、早期に病気を発見し治療につなげることで、治癒の可能性を高めることが検診の目的です。
胃カメラ(経鼻・経口どちらも対応可)で、喉頭・食道・胃・十二指腸を観察します。必要があれば生検(組織を採取して顕微鏡で調べます)を行い診断します。生検は保険診療となります。詳しくは胃カメラのページをご覧ください。
胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ感染については、今までに検査を受けたことがない方は抗体検査(血液検査)を施行します。当院では太田市の胃がん検診に限りWEBで予約が可能です。
便に血液が含まれていないか、2日分の検体で調べます。大腸がんは便で擦られて血液が滲むことがあるため、それを検出する方法です。
大腸がん以外でもポリープや大腸粘膜のただれ、内痔核などでも陽性となることがあります。
| 対象者 | 内容 | 自己負担金 | |
|---|---|---|---|
| 胃がん | 40歳以上 | 胃カメラ | 500円(70歳以上は無料) |
| 大腸がん | 40歳以上 | 便潜血 | 500円(70歳以上は無料) |
| 前立腺がん | 50~74歳男性 | PSA測定 | 500円 |
| 肝炎ウィルス | 40歳以上で未受診 | B・C型肝炎検査 | 無料 |